Vol.6 宇賀なつみ(フリーアナウンサー)

Vol.6 宇賀なつみ(フリーアナウンサー)

MY STANLEY vol.6 宇賀なつみ

ゆっくりスタートする朝に、欠かせないパートナー。

フリーアナウンサーとして、情報番組やバラエティ番組で活躍する宇賀なつみさん。2019年に、10年間在籍したテレビ朝日から独立してからは、個人事務所を立ち上げ、自分なりのペースを保ちながら、自分らしく、でも着実に仕事の幅を広げている。

「家の近くに事務所を借りていて、午前中はそこでゆっくりデスクワークをして、午後から現場に向かうことが多いですね。会社員時代の後半は、朝の情報番組を担当していたので、暗いうちに家を出て行くのが当たり前。平日の朝に、ゆっくりできることがなかったんです。だからこそ、フリーになってからは、なるべく午前中の仕事は入れずに、事務作業や書き仕事をこなしたり、今日の仕事をチェックしたりという自分の作業をしながら、ゆっくり動き出すことを大切にしています。そしてその時間を一緒に過ごしてるのが、スタンレーのパイントグラスです」

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宇賀さんが愛用しているのが、「スタッキング真空パイント 0.47L」。真空ステンレス鋼を使用した耐久性に優れたパイントグラスで、知人にオススメされて手に取ったのだそう。白色と黒色の2種類を、代わる代わるデスクワークのお供にしている。

「いろんなメーカーが同様のグラスを出していますが、スタンレーのこのグラスは、手に馴染みが良く、少し重厚感がある感じがすごく飲みやすいんですよね。口当たりも心地よいし、量もちょうどいいからしっくりきて、今はこればっかり使っていて。私にとって紛れもなく、1軍のグラスです(笑)。大好きなコーヒーを飲んだり、夏の朝にはオレンジジュースを入れたり。あったかいものはあったかいまま、夏はキンキンに冷えたドリンクをそのまま飲めるので、重宝していますね」

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「また、最近になって暮らしの道具に仲間入りを果たしたのが、「ゴー真空タンブラー 0.47L」のサーモンピンクと「真空スリムクエンチャー 0.47L」のピーチピンク。仕事の現場への出勤に、普段のお買い物に、と車の運転をすることも多い宇賀さんの心をグッと掴んだのは、蓋の開け閉めに手間を取らず飲みやすいところ、そして特有のカラーだった。

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「私はもともとピンクが好きなんですけど、どちらもあまり他では見たことのないような甘すぎず品のあるピンク。おしゃれだし素敵だなと。スタンレーってもともと、カジュアル寄りだったり、アウトドア好きな人向けだったりというイメージがあったんですが、こういうカラーだと、かっちりめのワンピースを着たりジャケットを羽織ったりするシーンでも全然浮かないんですよね。シチュエーションを選ばずに使えるなと実感しました」

憧れは、旅先の大自然の中でお酒を楽しむこと。

宇賀さんにとっての一番の趣味が、旅をすること。ここ数年はコロナ禍もあって思うように各地を行き来することが叶わなかったが、2022年には久しぶりに海外へも旅に出ることができた。

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「今年8月、スイスに1週間滞在しました。街中が清潔で食べ物も美味しくて、人が優しいのはもちろんなんですが、何より自然が豊か。そして、スイスの人たちは自然と遊ぶのが上手なんですよね。湖にそのままドボーンと入って泳いだり、湖畔でお菓子食べながらおしゃべりしたり。あとは、洋服や持ち物を大きな防水バッグに入れて圧縮して、それを浮き輪にして川下りをしたり(笑)。気が済んだらさらっと川から上がって着替えて帰っていく。その身近さと気軽さがすごくいいなと思いましたね」

一方で、自然の豊さであれば国内も負けていない。何度も旅したことがあるエリアの中からも、最近新たな発見があったのだそう。

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「先日初めて行った東尋坊が心に残っています。福井県は何度も行ったことがあったんですが、東尋坊はなかなか機会がなくて。到着したのが、ちょうど夕日が綺麗な時間帯。穏やかな海に夕日が沈んでいくさまを見ていると、ああ、地球ではこんなにも綺麗な風景が毎日見られるんだっていう事実に心を動かされました。こんなに素晴らしいものが近くにあるのに、見に行かないともったいないなとも。そして、まさにその夕日を見ながら使いたいなと思ったのが、スタンレーのマスターフラスコなんです。自然を感じながら、ウィスキーを飲んでみたい!」

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マスターフラスコ 0.23L」は、コンパクトながらも重厚感のあるデザインが魅力の小型水筒。「古いアメリカ映画に出てきそうなクラシカルなフォルムで、だけど洗練されたデザインに一目惚れした」と宇賀さんは話す。

「旅先はもちろん、暑い時期の音楽フェスとかに持って行ってお酒を入れても楽しそうだし、スノーボードのお供にするなら、ホットワインを入れるのもいいかも。今はまだ家のインテリアになっているんですが(笑)、いつデビューさせるか、ワクワクしています」

自分にとっての心地よい暮らしを、目下実験中。

さらにもう一つ使ってみたいというのが、フードやドリンクを自在に詰め込める大容量の「クラシックランチボックス9.4L」。

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「キャンプとまでは行かなくても、暖かい時期になったら近場の公園で、友人たちとピクニックをしたいですね。ぽっかり空いたお休みの日、急に朝に思い立って遠出をすることもあるので、車に積んで、湘南の海辺でランチなんかも楽しそうです」

旅のほかにも、散歩に、温泉に、サウナに、とプライベートを存分に楽しみ、バイタリティに溢れた日々を送る宇賀さん。仕事とプライベートのバランスを意識し、いかに心健やかな暮らしを送るかを最優先に考える姿勢は、特にフリーランスになってから徐々に会得したものだ。

「独立したばかりの頃は、お仕事をいただけるのがありがたくて、声をかけてもらったお仕事はとにかく全部頑張ろう、という心意気でした。でもやっぱり仕事を詰め込み過ぎてしまうと、どんどん疲弊したり、切羽詰まってきたりして、パフォーマンスも下がってしまうもの。自分が本質的にどうありたいか、どうしてフリーになったのかというのをもう一度考え直して、本当に自分にとって必要な仕事ややりたい仕事を選んで、丁寧にやっていこうと再確認しました。だから今は、余白の時間をたっぷり取るようにしていますね」

ゆえに、自分にとってどの暮らし方が心地よいのか、目下実験中だという宇賀さん。例えばこれまでにも、3週間続けて働いて1週間丸ごと休むというルールを決めたり、2週間に1回は3連休を作るようにしたりと、色々なスタイルを模索してきた。

MY STANLEY vol.6 宇賀なつみ

「2023年は漠然と、スポーツ選手みたいに、オンシーズンとオフシーズンを分けてみようかなと思っていて。例えば4~9月の暖かい時期はしっかり休んで、10月~翌年3月の寒い時期は仕事に集中する。もちろん、どこまで実現できるかわかりませんが(笑)、こうして自分で生活スタイルを設計できるようになったことには喜びを感じています。自分の軸を大切にして、心地よい暮らしを試して、見つけていきたいですね」


宇賀なつみ
うが・なつみ/1986年東京都生まれ。フリーアナウンサー、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動。2009年にアナウンサーとしてテレビ朝日入社。「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」などを担当したのち、2019年に独立。現在はテレビ朝日系「池上彰のニュースそうだったのか!!」、フジテレビ系「土曜はナニする!?」、TOKYO FM「SUNDAYʼS POST」などに出演中。
Instagram:@natsumi_uga

Photo:Shinsaku Yasujima
Text:Emi Fukushima
Edit:Jun Nakada